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ココグルメ 商材分析
株式会社バイオフィリア(2017年8月設立・資本金7,000万円・従業員64人)。2026年7月時点で年間の定期売上(ARR)30億円超・会員の犬猫50万頭超・販売店舗約3,000店「ココグルメ 手作りフレッシュドッグフード(冷凍の総合栄養食)」新規はお試しBOX(5種+プチ1袋・約600g)980円・送料無料(「75%OFF」・1住所1回・15日間全額返金保証)。お試しBOXは定期ではなく単品で、2回目以降はマイページから申し込む。定期便は1.2/1.6kgで4,990円から(通常6,238円・毎回20%OFF)。単品は0.5〜1.6kgで3,100円から・定期(入口はお試しBOXの単品) / 2026-10-20 時点(JST) / 広告の記録は DPro の 2025-11-10〜2026-10-06
入口はお試しBOX(980円・送料無料)。DProで見える広告は2026年春から急に増え、直近3か月は月平均約1,800万(Instagram・YouTubeショート・Facebook がほぼ3等分)。広告から来るお試しは月2,000〜7,000件と推定。指名検索「ココグルメ」は Google だけで月約19,800回あり、検索からも月870〜2,130件来ている。
お試し1件は売るほど赤字(約−900円)で、2回目以降の定期で回収する形。お試しから定期に移る割合を3割と置くと、お試し1件に使える広告費は約2,500円(1,000〜4,000円)。Amazon・楽天にも公式店があり、Amazonでは主食の冷凍よりピューレ(990円)・ドライが売れている(合計 月1,550点以上)。
月の注文件数(チャネル別・推定の幅)。合計 6,360〜14,509件/月。小さいチャネルは棒がほぼ見えないので数字を見る
Amazon(公式店・全商品)合計は実測の表示から・内訳は推定
チャネル × キーワードの内訳
各チャネルを「指名キーワード(商品名)/一般キーワード」×「SEO(広告でない枠)/広告」の4つに分けた。単位は件/月。最後に通った入口で数えている。
記事広告・動画広告
2,000〜7,000件(推定・低)。DPro の露出指数(直近3か月の月平均 約1,795万)を実額0.3〜1.0倍と見て、お試し1件の損益分岐 約2,500円で割った幅。媒体は Instagram 35%・YouTubeショート 34%・Facebook 28%。広告の着地はこの注文フォーム(cube_sample_fvr)そのもので、記事風のページ「ワンコと学ぶ情報局」名義の広告もここへ送っている
検索エンジン(Google・Yahoo)→公式サイト
| SEO | 広告 |
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| 指名キーワード | 500〜1,100件 | 300〜800件 |
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| 一般キーワード | 20〜80件 | 50〜150件 |
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合計 870〜2,130件/月(推定)
Amazon(公式店・全商品)
| SEO | 広告 |
|---|
| 指名キーワード | 700〜1,100件 | 600〜900件 |
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| 一般キーワード | 100〜200件 | 150〜189件 |
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合計 1,550〜2,389件/月(合計は実測の表示から・内訳は推定)
楽天(公式店・全商品)
| SEO | 広告 |
|---|
| 指名キーワード | 800〜1,200件 | 700〜1,100件 |
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| 一般キーワード | 300〜500件 | 140〜190件 |
|---|
合計 1,940〜2,990件/月(推定・低)
根拠
- 記事広告・動画広告: DPro の露出は 2025年12月〜2026年3月がほぼ0で、4月 約218万 → 6月 約1,150万 → 9月 約2,161万と半年で10倍。直近3か月の平均 約1,795万 × 0.3〜1.0 ÷ 2,500円
- 検索エンジン・指名: Google の「ココグルメ」月18,100回+「ドッグフード」「お試し」付き 合計 約19,800回(DataForSEO の実数)。Yahoo を足すと約22,100回。会員50万頭のマイページへ入る既存客の検索が多いので、新規の購入は半分が公式へ×5〜10%と決まりより下げた
- 検索エンジン・指名広告: Yahoo の「ココグルメ」「ココグルメ お試し」で1〜3位が公式の検索広告。Google のクリック単価は「ココグルメ」約1.8ドルと高く、他社が名前で入札している
- 検索エンジン・一般: 「手作りドッグフード」「ドッグフード 国産 無添加」が各 月480回と小さい市場。Yahoo では両方と「フレッシュドッグフード」で公式の検索広告が1〜2位。自然順位は10位台以下
- Amazon 全体: 表示の出ている11出品の合計 月1,550〜2,389点。いちばん売れているのはピューレ(990円・600点以上)、次がドライ(200点以上)。主食の冷凍(9,889円等)は表示なし(50点未満)。点数は個数で、新規客の数ではない
- Amazon・内訳: 「ココグルメ」「ココグルメ お試し」の検索で1〜3位が自社の広告。一般語は「ドッグフード 冷凍」の2位が広告で、「手作りドッグフード」は31位から。指名で来る人がほとんど
- 楽天: 公式店のショップレビュー778件 ÷ Amazon の評価 約620件 ≈ 1.25 を Amazon の点数に掛けた。指名語で1〜5位が自社の広告、「手作りドッグフード」でも自然6〜19位に複数出ている。ショップレビューは開店からの累計なので多めに出ている可能性がある(確度 低)
各マスの幅は独立に置いたので、足しても合計ぴったりにはならない。指名検索した人の多くは記事広告や動画広告で知った人と考えられる。記事広告が無ければ指名の数字も減る。
儲かるか
1件あたりの損益(直販・税抜)
| お試しBOXの売上(税込980円・税抜891円) | 891円高 |
| お試しBOXの原価(約600g・国産の生肉と野菜) | −500〜−700円推定・低 |
| 冷凍便の送料(送料無料で会社負担) | −900〜−1,100円相場 |
| 決済手数料・梱包・返金保証の負担 | −250〜−400円仮定 |
| お試し1件の損益 | 約−800〜−1,300円推定 |
| 定期1回の粗利(4,990円・税抜4,536円 −原価1,600〜2,000円 −冷凍便約1,000円 −決済と梱包約400円) | +約1,100〜1,500円推定・低 |
| 定期に移った人の回収(平均6〜8回続くと置く) | +約7,000〜12,000円仮定 |
| お試し1件に使える広告費(移る割合 25〜40%) | 1,000〜4,000円(中央2,500円)推定 |
| 粗利=損益分岐CPA | 1,000〜4,000円(中央 2,500円) |
実際の広告費はいくらか(見立て)
DPro の金額は支払額ではない。見つけた広告の表示回数に媒体ごとの係数を掛けた露出の指数。12か月の指数の合計は 7,424万(Instagram 2,616万・YouTubeショート 2,555万)、月平均は619万。必要な件数は損益分岐CPAの中央2,500円、年商は客単価980円で計算。
年間の定期売上30億円超(月2.5億円)の会社なので、広告費が売上の15〜25%なら月4,000万〜6,000万円になる。DPro で見える額(直近 月約1,800万)は検索広告・アフィリエイトを数えないので、実際の記事・動画広告は指数の0.3〜1.0倍、月540万〜1,800万円と見て、残りは検索・紹介に出ていると読む(推定・低)。
リピート
- お試し1件あたりの累計売上は、980円+定期に移る25〜40%×(4,990円×6〜8回)で約8,000〜15,000円。定期に移った人だけで見ると約3万〜4万円(継続率の公開値は無い・仮定)
- LPに載せている口コミ12件では 食いつきの良さ5件・体調(便・体重)2件・定期で続けている2件。食べなかった・冷凍庫が狭くて定期をやめた が各1件
- 「ココグルメ 解約」の検索が月320回・「ココグルメ 口コミ」が月1,600回。解約はマイページで24時間でき、到着の7日前まで
- 会員の犬猫は 2025年10月 30万頭超 → 2026年7月 50万頭超(公式発表)。9か月で20万頭増えた=新規は月2万頭前後
1人あたりの累計売上 8,000〜15,000円
どこから売れているか
広告露出の推移と指名検索
スマホではグラフを横にスクロールできます。
Google の指名検索「ココグルメ・ココグルメ ドッグフード・ココグルメ お試し」: 月約19,800回(幅 15,000〜22,590回)。DataForSEO(Google 広告のキーワードプランナーと同じ値)で「ココグルメ」「ココグルメ ドッグフード」「ココグルメ お試し」の月ごとの検索回数を足した。直近12か月の平均と最小〜最大。Google 公式の値(キーワードプランナー): DataForSEO 経由で取得済み
- DPro の露出指数は12か月で合計約7,424万・月平均約619万。ただし2025年12月〜2026年3月はほぼ0で、春から一気に出した。
- 媒体は Instagram 35%・YouTubeショート 34%・Facebook 28%・YouTube 2%。
- 最初の3か月の平均 約39万 → 直近3か月の平均 約1,795万(約46倍)
- 同じ会社の別の着地(/lp/monitor・DPro では「バイオフィリア ココグルメ」)も2026年5〜7月に月約680万〜1,190万出ている。この記録には入れていない
- 会員は9か月で約20万頭増え(月2万頭前後)、DPro の広告から来るお試し(月2,000〜7,000件)だけでは説明しきれない。検索・店舗(約3,000店)・紹介が大きいと読む
媒体×月の数字(万・指数)を開く
列の月は30日の窓の中心の月。
Amazon
- Amazon は主食の冷凍が少なく、常温のピューレ・ドライ・レトルトが売れ筋。冷凍の主食は公式の定期便に寄せている
- 評価数は全出品で約620件(色・量違いで共通の分を除いた概算)
一般キーワードで取れているか
- 一般語の市場がどれも月500回以下と小さく、検索での伸びは名前の検索に頼っている。名前を広めるのは記事・動画広告の仕事
- 「ココグルメ」のクリック単価が約1.8ドルと一般語より高い=他社が名前で入札している
まとめ:この商材の経済の形
- 売り方の形: Instagram・YouTubeショート・Facebook の動画で980円のお試しBOXを売り、2回目以降の定期で回収する。広告の着地は注文フォームそのもの
- 損益の条件: お試しは1件約900円の赤字。勝手に定期にならない作りなので、移る割合が利益を決める。お試し1件に使える広告費は約2,500円
- 推移: 2026年春に広告を一気に増やした(半年で10倍)。会員は9か月で20万頭増えている
- 販路: Amazon・楽天は常温品(ピューレ・ドライ)の売り場で、主食の冷凍は公式の定期が中心
出典と確度
用語集